ボウリング・オーバー
ボウルは勢いがある。
By:リエ・ルーカス
ボウルは勢いがある。
ボウルが食卓で新たなポジションを占めるようになったのは、単に放置され、食器棚に残った唯一の器だったからなのか、典型的な皿鉢料理を手のひらに乗せたボウルからむさぼるときに感じる即席の心地よさのせいなのか、それとも、タグ付けされ、いいね!がつくような四角いフレームで投稿されたときの写真写りの良さのせいなのかはわからない。理由はどうであれ、今年、彼らはスポットライトを浴び、四六時中、あらゆる料理を自分のものにしている。
昨年最も印象に残ったボウル料理といえば、インスタで有名なアサイーボウルが思い浮かぶだろう。新年を迎え、ボウルは門限を延長し、グレインボウル、マクロボウル、ベジボウル、ポケ(寿司風)ボウルなど、洗練された名前で成長している。
マンゴー・ピタヤ・ブレックファスト・ボウル」が自慢のダイムスや、「サウス・ウェスタン・キヌア・サラダ・イン・ア・ボウル」で私たちを虜にしたバイ・クロエ(チポトレ・アイオリが添えられたエアベイクド・フライドポテトをズルして食べても、私たちには内緒)、「いつでもエッグ・イン・ボウル」のメニューですべてのルールを破ったエッグ・ショップなど、このトレンドの発祥地として多くの人が指摘する中、私たちは今、ニューヨーク中でこのトレンドを見ている。朝食にもランチにも。
2016年にボウルが注目されたもう1つの理由は、この完璧に構成された容器の背景にある、食事におけるマインドフルネスとポーションコントロールにある。
もし他に理由がないのなら、自分が食べているものに意識を向け、ボウルを手に取り、スプラウト・キッチンのお気に入りのボウルにインスパイアされた料理を作る体験を楽しもう:ボウル+スプーン
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